この度、2017年9月15日付で、株式会社アドミンは 日本ニアショア開発推進機構 の『認定ニアショアベンダー』として登録されました。
認定ニアショアベンダー制度とは、主にシステム開発分野において、日本ニアショア開発推進機構が定めた開発力や品質力に関する認定ガイドラインに適合し、適切なプロジェクト遂行が実施できる体制を整備している事業者を認定する制度です。
具体的には、プロジェクト管理の世界標準知識体系のPMBOKやソフトウェア開発能力成熟度モデルのCMMIに沿った審査項目を設け、顧客対応力、プロジェクト遂行力、企業基盤評価、エンジニア力(技術力)といった、ニアショア開発に必要な要件を満たしているかが審査されます。
9月15日現在、全国で20社の企業が『認定ニアショアベンダー』に認定されており、弊社は長崎県内の企業では初の登録となります。
■日本ニアショア機構について
一般社団法人日本ニアショア開発推進機構は、中国やインド等にて行われているシステム開発の外注(オフショア開発)に対して、日本の地方都市でのシステム開発(ニアショア開発)を推進する事を目的として設立されました。
日本全体で、製造拠点の海外移転やオフショア開発による産業空洞化が進行しており、地方では大手企業の事業拠点廃止や縮小が顕在化しています。情報処理推進機構の統計では、2011年はおよそ1000億円程度のオフショア開発がなされたと報じられています。
現在の日本において、事業と雇用の海外流出を緩和する新たな潮流となる事業スキームの育成と確立・立て直しが喫緊の課題であり、ニアショア開発を推進することで、国内IT産業の変革と地方の活性化 “energize Japan”をを実現させます
(一般社団法人日本ニアショア開発推進機構サイト(http://www.nearshore.or.jp/)より)