IT先進国のエストニアを訪れ、現地視察やIT技術に関するセミナーを受講して参りました。
エストニアは電子政府化しており、日本で言うところのマイナンバーにあたる電子IDが広く普及しています。
それにより99%のサービスがスマホやパソコン、電子署名で簡単に完結します。
■以下一例
・選挙の投票
・確定申告
・賃貸契約
・電子カルテ
・ビジネスで使う契約書
・プロバイダや携帯の契約
・車の車検等
日本だとデータに委ねることが不安視されますが、データの分散化やブロックチェーン等のセキュリティ対策はもちろんのこと、
アクセスログの可視化や厳格な罰則等が徹底されて、今のところ上手く運用できている印象でした。
印刷費用、人件費削減等の効果は日本に換算すると十数兆円の効果があると試算されています。
こちらの影響なのかエストニアの市役所は職員も少なく来客も少数でした。
人口減少が進んでいる長崎や日本では取り入れるべき取り組みと感じました。
スタートアップ企業も盛り上がっており、スタートアップエコシステムの仕組みや、支援のノウハウ等も学ぶことができ有意義な視察となりました。
株式会社アドミンでは引き続き、国内外から技術やノウハウを取り入れ、お客様に最適なソリューションを提供に努めて参ります。